高齢者向けの玄関・階段

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玄関建物回りの注意点

年をとるにつれて歩幅が小さくなり、急な体の向きの変化や飛んだり、跳ねたり、よけたりする行動が難しくなります。年を重ねるごとに外出るのが面倒になり、そういった機会も少しづつ少なくなってきます。

建物回りで注意しなければならない所は、玄関の泥落とし、排水路、門から玄関までの飛び石などです。どうしても設ける場合には、排水路には蓋をしたり、飛び石では、石の大きさの片側を40cm以上にして、石の間は20cm以下にします。

また玄関からアプローチ部分や、居間から屋外までの出入り口は、歩けなくなった事を想定して段差をなるべくなくし、スロープにするかスロープに改良できるようにしておきます。

高齢者向けの玄関・階段

階段の注意点

年をとるにつれて、階段で転ぶ事が多くなってきます。これは、年を重ねるにつれて足の跳ね返す力が低くなる為と、歩く幅が小さくなる事や、膝や足首の関節の動きが弱くなったり、筋力が落ちることがあげられます。

建物による事故の原因としては、階段の踏み面や蹴上げのサイズ、階段の形にも大きく関係してきます。高齢者に向かない階段の種類は踊り場のない、らせん階段、直線階段、折れ階段です。階段には踊り場をつけると大きな事故は避けられますが、長い物を運ぶには不便です。

またお年寄りが使う階段には手摺りをつける必要があります。手摺りの高さは利用者の体つきによって決めます。手摺りをつける階段の幅は最低寸法で片側手摺りなら内寸83cm以上、両側手摺りなら91cm以上は必要です。

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