高齢者向けの住宅を建てる方、リフォームを
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お年寄りの目が見えなくなった場合、一人で外出したり、家事をしたりしない事が多いです。杖も使わなかったり点字も読もうとしない場合が多いのですが、これは余命の事を考え諦めてしまう為かもしれません。
こうしているといつまでも生活事態になじめないばかりでなく、ほとんど動こうとしなくなり最終的には寝たきりになってしまう場合もあります。寝たきりまでならなくても、いろいろな不安感から室内外に限らず移動が難しくなります。
それには移動を楽にする為に障害物を取り除いてやる事が大切です。そしてトイレ、洗面、台所などは安心して使えるようにします。特に目が見えない人にとっては、台所の火は危険なので電気式にした方がよいです。

個人差はありますが、40代中盤から暗くなると物が見ずらくなってきます。これが老化現象と呼ばれるものですが、普段の生活には、メガネを使う事によりなんら変化はありません。
加齢によって明るさの度合いを変える必要性を考えると20代で必要とされる度合いを基準とした場合40代では、1.5倍位、60代では1.8倍位、70代では2.7倍位、80代では3.6倍位となっています。
お年よりはは一般的な照度の2倍以上は必要とも言われてます。これらは、個人差もあるので、どの程度の明るさが必要かをよく考えなければいけません。またお年寄りには強い光が目に直に入らないようにする事と字を書いたり、作業をする時には手元が暗くならないようにする事です。
若い時に比べ年をかさねるごとに、眩しさを感じやすくなったり、違う明るさの物や輝きのある物を長い時間、見る事は、大きな疲労の原因です。これは、老化とともに強く感じるようになります。
眩しさを感じにくくする為には、違った明るさの物や強い輝きのある物を目に入らないようにします。また、違った明るさの物や違った輝きの物を比べると健常者の場合でも3対1ほ以下が目には良いとされています。
テレビと窓が同じ位置にあるとテレビの画面が見えにくくなったり、見ようとするとかなり疲れる事になりますので、窓から離してテレビを置いた方がいいですが、窓が明るすぎるとテレビ画面に外からの光が反射する為カーテンなどで光を押さえるようにするとよいです。

お年寄りは、年を取るにつれて、色が正しく見えなくなる場合があるので、廊下、階段、トイレ、台所は、できるだけ全体的に明るく暖かい色合いで、軽やかな雰囲気にすることが理想です。特にお年寄りが常に利用する部屋はこの点に配慮すべきです。
その為に色を選ぶには、暖色系にしたり色が表す意味を考えたり、彩り・明るさもなるべく高めに選ぶようにします。色の持つ意味とはとは暖さ、冷さ、派手さ、地味さ、軽量さ、強弱さなどで、昔の記憶や思い出ともつながっていて、その人の心理状態に大きな刺激を与えるものです。
また、色の選択については、暗くなる事に気をつけて、青系の色合いはなるべくさけるようにします。照明についても青系や黄色系は避けたほうがよい色です。